「天涯一望」は漢詩や中国古典に由来する表現で、果てしなくつづく空と大地、その遥かな地平線を一目に見渡すさまを表したことばです。

澄みわたるような、清々しい広さの空や大地、その前に立つ情景を思うと、自然と心がスッと晴れやかになるのを感じます。
こちらのしめかざり、眼鏡を模したかたちでもあります。
その眼鏡のかたちは、この先を見通し、広い視野をもつものとして縁起がよいとされ、日本各地で親しまれてきました。ふたつの輪がならんで寄り添ってみえるすがたから、調和、円満や良縁といった意味もこめられています。また、両輪のかたちが車輪にも通じて、豊作や繁栄、ものごとが円滑に巡りすすむことを祈る象徴ともされています。

新しい年とともに、清々しい日々と良きご縁のめぐりに願いを込めたしめかざりです。

素材：稲わら
size：約27×30×厚さ7cm／220ｇ

□手づくりのため、表記のサイズと誤差がでる場合があります。
□天然の素材のため、色に個体差があります。また経年変化により、少しずつ色や形が変化します。移りゆく変化をお楽しみいただければ幸いです。
また、撮影環境によって色合いや風合いも差異がある場合がございます。予めご了承ください。

上記の点をご理解の上でご購入をお願いいたします。